いつも以上の私事ですが母方の祖母が亡くなりました。
105歳の老衰です。私はここ数年ずっと104歳だと思っていました。公式では享年105歳ですが、調べてみると104歳の可能性が浮上しております。年齢が曖昧になるほどの長寿だと思います。
大きな病気も一度もなかったそうで、隙あらばどこかしら内臓が炎症しようとしてくる私からすると羨ましいし心底すごいなと思いました。
年齢も年齢だし、十分な大往生なので悲痛もなにもない、いつも通りのテンポでブログ進めていきます。
たまに載せてましたが祖母は石垣島に住んでました。東京に住む庶民としては、気持ちはあれどそう何度も行き来出来る距離ではないのが現実です。危篤だとの連絡を受け、現地の親せきとのやり取りや家族との話等の末「とりあえず一旦帰ってみる」と母と東京にすむ従姉が先に帰ったのですが、二人が到着した少しあとに亡くなったそうです。
距離の問題もあり母はずっと自分は親の死に目には会えないと言っていたのですが、無事に看取る事ができて本当に良かったと思います。祖母も母だけでなく、全員ではないけど沢山の子や孫たちに看取られ幸せな最期だったと思います。全員いたらそれはそれで危険な人数だったと思います。…本当、すごい量なんですよ、子、孫、ひ孫、玄孫、兄妹、その他親族…。
翌日には妹と石垣島へ飛び、通夜から納骨まで無事に参加できました。
田舎ですね…「不足品があっても最悪お金があればどうにでもなる」と言っていた妹はクレンジングを持ってき忘れ、文字通り不足品を出しましたが、交通手段を持っていない事と周囲の何も無さで金があってもどうにもならない事態に陥ってました。
石垣島は火葬が終わったらそのままお墓に納骨されるようです。あとお墓の形が東京とはだいぶ異なります。もしかしたらもっと色々違いがあるのかもしれませんね。葬儀関連の経験がほぼ無い為分かりませんが。
とりあえず見送る事ができて良かったです。
余談ですが私の誕生日が祖母の命日となりました(笑)私の誕生日は自分や周囲の飛行機のチケット手配に奔走して終了しました。
どうしても高くなるけど、それでも取れて良かった格安チケット、ありがとうLCC。
そしてもう一つ余談ですが、告別式の前に「見送りの儀(?)」みたいな事をして、「49日かけてあの世へ向かう為に必要な物」という様々なアイテムを棺に一緒に納めていったのですが、あの世に行くのって結構ハードだなと思いました。道中に魔とかいるし、服破れた時用の裁縫道具とかあるし、49日間分の団子が明らかに数足りてない…。方向音痴で不器用な妹はまずたどり着けないと意気消沈してました。
ちなみにそんな妹がもう少し死後の話を色々調べた結果、私は来世豚になる様です。
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